熟したりんごくんの世界像

私の見える世界

目標があった方がよいの?

 

私は、今まで思っていたことがあったのだが、目標はあった方がいいかということ。

 

私は目標を立てて何かをするということはあまりなかった。

というより立てようとしなかった。なんか、挫折感だけ味わいそうな気がして。

また、目標を立ててやっている間にも、これが実を結ばなかった時、

時間を返せ。と思いそうだから。

 

私は今まで強いて言えば、受験勉強では目標を立ててきたかもしれない。

が、失敗を考えてしまうので、どうも目標を立てるのは苦痛だ。

 

しかも、この目標が自分の本当にやりたいようなことではなかったというのがある。

まあ、大学には行きたかった。第一志望には合格できなかった。が、希望の学科には合格できた。

高校の時は第一志望に合格した。

大学の時は、希望のゼミには入ることができた。ものすごく運が良かった。

 

が、気が付いたのが、希望するところに入れたからと言って、希望と違うことが多々あるということだった。かなえられても、かなえられない方が、私の根柢の思いがかなえられてしまうということもあるのだと思った。というか、体験してそうだった。

 

まあ、希望している間は必至こいて希望していることを望むのだが・・・・

 

ここで私は実験してみたのが、私の人形たちが協力してくれて私の実験をためしてくれた。

三人の協力者

アキ、ティー君、ラビリンス

の三人。

 

まず、三人は、それぞれ目標を立てる。一週間チャレンジ。

その目標をやる仕方が三人それぞれ異なる。

 

アキの目標は、野の目標に向かって活動する日としない日を交互に一日ずつ行う。

目標は、料理をすること。

ちなみにアキにとってこの目標は、身につけたいスキルなので、やってもいいと思っている。アキはわりかし真面目な性格。教えられれば、あっさり習得できる。料理もそこまで嫌いではない。

 

ティー君は、活動する日をまとめてとる。しない日もまとめてとる。二日間する。二日間しない。目標は、漢検の勉強を一日にやるペースを決めてやる。

ちなみに、あまり頭を使うのが好きではない。が、本当にやりたいことには、一直線で、上達もはやく、好きなことの才能は天才。スポーツ好き。

 

ラビリンスは、読書を続けること。普段から、毎日でないにせよ本は読むタイプ。

少し、意地を張る部分もあるが、素直。ちなみに読書をすることは苦にならない。

 

アキは目標設定としては、ちょうどよかった。料理は嫌いではない。もっとうまくなりたいという理由。

ティー君はティー君にとっては敷居が高かった。勉強をすることがあまり好きではない。目標も、他の人形寮のメンツの中の頭のいい人がいるから、それに影響されたため。

ラビリンスは無理な目標設定を最初からしなかった。今までやってきたことを目標にした。

最初は目標だったものが、今の習慣になったのか、好きだから習慣になったのかは不明。

 

結果

アキはほぼ成功。楽しみながらできた。

ティー君は失敗。やはり自分のやりたいことをやった。勉強は、今やりたいことではなかったし、これからのことも考えても、勉強は今重要ではなかった。

ラビリンスは成功したが、もともとしていたことなので達成感は無し。

 

自分のあうやりたいことをやり続けていた方が一番続くということだった。

 

三人の感想は、三人で実験したことにより、仲が深まったとのこと。

お互いの性格理解にもなったようだ。